テルモ株式会社(4543)の課題
2026年3月期の有価証券報告書(2026-06-23提出・書類管理番号 S100YGMG)より

1. 医療構造の変化への対応
高齢化による慢性疾患増加と、デジタル・AI技術の発展に対応することが、テルモの取り組むべき課題です。
原文:「これらの変化はいずれも、テルモが真摯に取り組むべき課題であり、その課題解決に向けて、5カ年成長戦略「GS26」の達成を目指しています。」
2. グローバル生産体制の最適化
需要拡大に対応するため、複数地域での最適地生産を進め、増産体制を整備しながらコストダウンを実現する必要があります。
原文:「心臓血管カンパニーの全事業にわたって、グローバルで最適地生産を進めていくことで、需要の拡大に備えた増産体制を構築すると同時に、コストダウンを図ります。」
3. デジタルトランスフォーメーション推進
DX機能の強化とM&Aや提携による技術取得を通じて、他社に負けないスピードでDXを実現することが課題です。
原文:「社内に有するDX機能を強化し、データ分析、遠隔モニタリング、ロボティクスなどの具体的なテーマに沿った検討を進めます。」
4. 低侵襲治療の普及拡大
現在60%にとどまっている低侵襲治療の普及率を、生体アクセス・デリバリーの高付加価値化により100%に引き上げることを目指しています。
原文:「低侵襲治療の普及率が60%にとどまっていることに対して、高度な疾患治療における高付加価値な生体アクセス・デリバリーにより、低侵襲治療100%の世界を目指します。」
5. 慢性疾患患者の治療継続率向上
慢性疾患の治療継続が難しいという課題に対し、デジタル技術を活用して治療の完遂率100%達成を目指しています。
原文:「患者さんの長期的なQOL向上を妨げる要因として、慢性疾患の治療の継続が難しいことを課題と認識し、デジタルを駆使して治療の完遂率100%を目指します。」