野村ホールディングス株式会社(8604)の課題
2026年3月期の有価証券報告書(2026-06-22提出・書類管理番号 S100YC5C)より

1. プライベート領域への経営戦略シフト
次のステージへの成長を実現するため、プライベート領域での事業拡大・強化に取り組む必要がある。
原文:「「野村を今立っている場所とは違うところ、次のステージに進める」という考えのもと、その実現に向けた戦略の1つとして「パブリックに加え、プライベート領域への拡大・強化」を打ち出しました。」
2. 経営定量目標(ROE)の達成
2030年度に向けてROE10~12%以上、税引前当期純利益7500億円超を達成することが重要課題である。
原文:「経営定量目標としてROE10~12%+、7,500億円超の税引前当期純利益の達成を目指しております。」
3. 家計金融資産の有価証券シフト
日本の家計が保有する金融資産に占める有価証券比率を高める必要があり、多様な資産管理ニーズへの対応が課題である。
原文:「日本の家計の金融資産全体に占める有価証券比率の向上に向けて、多様化する資産管理のニーズに応えていくことが課題だと考えております」
4. 海外事業ポートフォリオの継続的見直し
海外の激しい競争環境に対応するため、ビジネスポートフォリオ全体の見直しを継続的に実施する必要がある。
原文:「今後も、競争環境を俯瞰しながらビジネス・ポートフォリオ全体の見直しは継続し、各種リスクを考慮のうえで戦略を実行していきますが、スピードも意識する必要がある」
5. AI・デジタル活用による競争力強化
AI・デジタルを活用したサービス高度化と業務効率化により、競争環境の変化に対応する必要がある。
原文:「AI・デジタルを活用したサービス高度化・業務効率化やサイバーセキュリティに関する取組みも推進しております」